・実践での図
自分と友達の対戦で起こった図
まぁ、形自体微妙なのは置いておいて
自分はこの時に見えているのはネクストが黄ゾロ、ネクネクが赤青。もし守り兼伸ばしの姿勢を見せるならば、
が無難。3連鎖を構えつつ、合体も手軽に見れる折り返しとしても機能する形が見れる。次の赤青もたててはしにおいてやれば4連折り返しの完成である。
ただ、これは非常に消極的な手でもある。守りには徹しているものの、相手の手によっては余裕でシンクロで削られてしまう可能性もあるからだ。折り返し部分は合体せずに伸ばせば伸ばすほどシンクロを食らう可能性も高くなるし、クロスが起こる状況も高くなる。要するに、守りが守りとして機能しなくなるのだ。
ではこの場合、どうすればいいか?相手にプレッシャーを与えるような、かつ将来的に合体も見れるようなものが好ましい。ということで、自分がとった行動はこの形
ネクネクを使っての二ダブで構える形。しかもこの形、現時点で伸ばすルートが結構多かったりする。合体が少し遠いけれど、二ダブを持っているので問題なく対処できる。(二ダブで帰らないとしても、青を左から右から二番目においてからなら、打ち負けてもお邪魔3段くらいは普通に耐えてくれる。この二ダブ自体お邪魔2列半くらいなので、実質赤玉催促くらいまでは余裕で耐えられるという頑丈さ)
火力もコンパクトにまとめてあるので、クロスの心配も少なく相手にプレッシャーもかけることができるのでこの選択肢は、それなりに協力である。
ちなみに、この後は相手も小連鎖対策のみで伸ばしてきたので、自分も素直に伸ばして最終的にはこんな形になった。
なんという酷い最終形。でも、実際合体するまでは常に二ダブをキープ出来たりしてたので比較的安全に伸ばせたと思います。
と、まぁ、長い例になってしまいましたが、何が言いたかったのかというと、第二折り返しはリバシで二ダブ辺りになるように組むと、プレッシャーかけつつ正規の方向で伸ばしても二ダブを確保できるのでお勧めだよ!って話。
実際に組んでみてもらえばわかると思いますが、意外と第二折り返しにリバシの二ダブを仕込むのは結構簡単だったりする。(状況にもよるけど、大抵普通に積んでると縦3に揃いやすいというのも理由にあったりする)
ただ、注意点としては、これ、本線土台をリバシに組んでいた場合、たまに本線に引火してタダの二ダブが二ダブの6連鎖とか悲しい出来事になったりするので、そこら辺は注意したほうがいいかもしれない。というか、自分はしょっちゅうそれやります…(たまに故意にやったりもするけど)
まぁ、なにはともあれ、第二折り返しの柔軟性は結構重要ですよ、という話。
有利な形になるならば、後折りの第一折り返しよりも優先するべきだし、時には連鎖尾崩して第二折り返しの部分に使うのも中盤では普通にありだと思います。
なんだかグダグダになってきたのでこの辺り〆ます。