久々の一日三度目更新
前回の解説に疑問の声が来てたので補足しますた
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>凄いです!中級とのことですが、自分から見たら全然上手いですよ!! でも、クラシックのほうでの質問ですが、Koohさんのいう、途中の相手の9、10連鎖が見えません。解説してもらえないでしょうか?
分かりました。というか、正確には10連鎖かそれ以上、ですね。まぁ、プレイ中なんかは相手画面をマジマジ見てるわけにもいかないので、自分は9連鎖か10連鎖かそこらだと判断したってだけで。
まず、相手の積みですが、最初のミスを帳消しにするような素晴らしい積みをしています。
とりあえず、パッと見で分かるのは、左でも右でもどちらでも伸ばせるリバシ形な事。
そして、右から発火した場合は、見えにくい黄色の連結があるので、左の上に乗っかっている副砲丸ごと連鎖尾として機能する高性能な積みとなってます。
もし相手がテンパって置きミスしていなければ、相手も12連鎖余裕で打てる形だったので、勝敗結果は変わっていたかもしれません。
では解説行きます。
とりあえずは右折り返しとしてみて見ます。
問題の00:20辺りですが、00:22の相手のツモを見てみましょう。
相手のツモの配色がいいので、この時点ですでに
・図①
見えているツモだけでこの形が見えるわけです。
ということで、
・図②
この形が発火形なので、ツモ次第では普通にいけるものと仮定します。
えー、コレって7連鎖じゃないの?と思うかも知れませんが、ココで左から三番目にある黄色に注目してください。左の1,2列目に黄色の三連結が出来てて、その三連結と、左3列目の黄色との段差は3列です。
この場合、連鎖が進んで土台が消えていきますが、消える土台は左から2列目は赤1個消え、左から3列目は、赤2個と青が1個と合計3個消えます消えます。
つまり、左2列目は1段沈み、左3列目は3段沈むので、ここで黄色が4つ繋がって消えるわけです。8連鎖目。
そして、黄色の周りには赤が5つあるので、黄色が消えれば赤も消えます。これが9連鎖目。
そして、残りは赤の周りにあった緑4つがくっついて10連鎖が起こるということです。(
ココ)の「AUTO/STOP」ボタンで確認可能。
僕が7連鎖を撃とうとしていた時点で、相手の10連鎖の必要なぷよが5つ。
7連鎖が終わるのに掛かる時間は大体8秒ちょい。8秒もあれば、必要なぷよ5つなんて集まって10連鎖撃たれてしまうので、あの時点では自分から仕掛けることが出来なかったというわけです。
と言うことで、序盤で意外と取り返しの付かないミスをしているように思える2Pの形は、実は万能かつコンパクトに連鎖が纏まっているので、ミスってなければ普通に16連鎖は狙える形となっていたのです。僕は頑張れば15連鎖撃てた形。相手は16連鎖撃てる形でしかも副砲に使える連鎖尾持ち。
まぁ、僕が勝てたのは運が良かったってことですね。
ということで、ぷよぷよは連鎖力もそうだけど、相手のフィールド把握能力も必要、ということで。